人財の育成をするために行う三つの指導内容とは?

  1. 指導方法
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指導内容は全てテーラーメイドでの作成となっております。

指導内容を作成する際は、教え子の【性格】【価値観】【目標】【得意・不得意】【好き・嫌い】などを把握し、同時に、ご両親の想いもお伺いした上での作成となります。

もちろん、お子さんの成長に合わせて、靴や洋服も採寸し直すように、指導のレベルも常に寸分違わぬよう変化させ続けております。

より具体的に指導内容の説明をしますと、

  1. カウンセリング技術を駆使して不安を解消し、元々持っている力を活かす
  2. 効率的に勉強し、誰でも最速で成績を伸ばす戦略を授ける
  3. 思考や意識を変え、パソコンのOSをバージョンアップさせるように、器を拡大する

という3点を行う指導をしています。以下で、順に解説して行きます。

1.カウンセリング技術を駆使して不安を解消し、元々持っている力を活かす

不安や悩みがあると、そのことばかり気になってしまって集中できないことがあると思います。例えば、「自分はリーダーになれるのだろうか?」とか、「自分の勉強のやり方は正しいのだろうか?」というような心配です。

こういう時は心配事をアレコレ気にしてしまうあまり、「元々持っている能力を活かし切れていない状態」となってしまい、非常にモッタイナイ状態です。というのも、実力を全部発揮すれば余裕でクリアできることを、実力の30%程度しか発揮していないから全然進まないわけですので。

30%しか力を発揮できないと、例えば、「全力を出し切れたら3ヶ月で終わることが10ヶ月掛かる」「全力を出し切れたら3年で終わることが10年掛かる」ことになります。

念のため、今話している内容は、『新たに力を付ける話ではなくて、元々持っている力を何%発揮するか』という話です。

つまり、『何も新しい力を付けなくても、不安や悩みを完全に解消して、元々持っている力を100%発揮することができるようになれば、不安や悩みを抱えた状態なら10ヶ月掛かることを3ヶ月で終えられるようになり、10年掛かることを3年で終えられるようになる』ということです。

この発想、「成果を出す上で、非常に重要な発想」です。特に、受験などのように、予め期日が決められたものであれば尚更です。

実際の指導では、勉強全般、親子関係、友達関係、スポーツ、芸術のコンクール、将来の進路、などなど、ありとあらゆる相談に乗ることで、不安を解消して、 元々持っている能力を活かせるようサポートをしています。

だからこそ、教え子たちが他の追随を許さないスピードで成長を続けています。『元々持っている素晴らしい素質を活かす』ことの大切さ。ぜひ、このことに、もっともっと注目してもらいたいと思います。

「不安や悩みを完全に消して、元々持っている力を100%発揮すること」は、スポーツの世界でも、非常に重要です。

フィギュアスケート、テニス、ゴルフ、水泳、柔道、サッカー、などなど、スポーツの世界で活躍する選手には皆、信頼できるコーチ・トレーナーがいます。

超一流の選手でも、不安や悩みは付き物だからです。その不安や悩みを完全に消し、自身のプレーに全力を注げるように、信頼できるコーチ・トレーナーに、常に相談しているのです。

2.効率的に勉強し、誰でも最速で成績を伸ばす戦略を授ける

1日は24時間しかなく、さらに睡眠時間や、食事やお風呂、部活や習い事などの時間を順に引いて行くと、1日で使える時間がどんどん少ない時間となって行きます。

そして、受験本番までの期間も、3年間なら3年間、1年間なら1年間と、無限にあるわけではなく、限られた期間です。

そのため、受験本番で良い成績を可能な限り高い確率で出そうと思った場合、我流で遠回りな勉強をするのではなく、確実に成果の出る「正しい勉強のやり方」で勉強するべきです。

まずは確実に成果の出る「正しい勉強のやり方」から徹底的に身に付けてもらい、その他、その瞬間その瞬間で、最適な戦略を授けて行きます。

3.思考や意識を変え、パソコンのOSをバージョンアップさせるように、器を拡大する

思考や意識が変わると、行動も変わり、結果も変わります。

パソコン・スマホで例えたら、学校や塾が「1つ1つアプリをインストールさせて性能向上を目指す戦略」なのに対し、こちらは「新しいOSをインストールさせて性能向上を目指す戦略」を取っているようなものです。

例えば、iPhone 7 に最高のアプリを入れて写真を撮るのと、iPhone 12 で買ったままの設定で写真を撮るのとでは、どちらがキレイに写真が撮れるでしょうか?

つまり、「iPhone 7 + 最高のアプリ」VS 「iPhone 7 →(機種変)→ iPhone 12」という構図です。

通常、学校や塾では、知識を伝えることには力を入れていますが、生徒たちの器を大きくすることには、ほとんど力を入れていません。

結果的に、学校や塾に通うだけでは器が大きくならないために成績が伸びないことが多いのですが、器も大きくするようにすれば大きく成績が伸びるようになります。

※ 教え子の器が大きくなると、勉強面ではあらゆる科目が全体的に向上し、スポーツや藝術も高い評価が得やすくなります。

具体例1:成績を伸ばすことに対して

教え子たちに「成長に限界はない」という思考になってもらえるよう指導をしています。

そのため、「なぁ〜んだ。偏差値を5伸ばすとか、10伸ばすとか、本当に些細な事だったんだな」「100点を取るのは元々頭がいい人しかムリだと思っていたけど、そんな事ないんだな」と、思考が変われば、行動も変わり、結果も変わります。

つまり、やる前から諦めてしまっていたところを、「自分にも出来て当然!」「だから、やってみよう!」と思えるように変え、行動を促し、行動した分の成果を出してもらうのです。

具体例2:突き抜けた成績を取るために

「問題を作った人の気持ちを察する“優しさ”を身に付けましょう!」と指導しています。

試験は、問題を作った人が正解を作っています。つまり、試験では、問題を作った人が期待している答えを書けばマルがもらえ、期待していない答えを書くとマルがもらえない、という事実があります。

そのため、問題を作った人の気持ちを無視して、自分勝手な考えで答えを書いているうちは、なかなか高得点を取る事が難しいです。

しかし、問題を作った人の気持ちを察する“優しさ”が備われば、何と答えたらマルがもらえるのか手に取るように分かるようになるので、高得点を取ることがたいぶ楽になります。

そして、たまたまではなくて、“狙って”高得点を取ることも可能になります。

具体例3:リーダーシップ力を身に付けるために

「自分のことはとっとと済ませて、どんどん周りを応援しよう!」と指導しています。

勉強であれば、とっとと自分の勉強は終わらせて、自分への心配は無くし、勉強で困っている友達にどんどん教えるようになってもらいます。

すると次第に、「自分の成績が良いだけでは全然ダメだ」と反省するようになったり、「周りの友達に教えるために、もっと早く自分の勉強は終わらせよう」と決意するようになります。

人は、自分だけのためではなく、誰かのために頑張ろうと思ったとき、より大きな力を発揮することができます。「情けは人の為ならず」という諺もありますが、誰かのために頑張ることで、自分の成長スピードを高めることに繋がります。

まとめ

指導内容は全てテーラーメイドでの作成となっており、

  1. カウンセリング技術を駆使して不安を解消し、元々持っている力を活かす
  2. 効率的に勉強し、誰でも最速で成績を伸ばす戦略を授ける
  3. 思考や意識を変え、パソコンのOSをバージョンアップさせるように、器を拡大する

という3点を行う指導をしています。

「試験は問題出題者の期待する答えを書けば満点をもらえるもの」なので、教え子たちにも、日々、『相手の気持ちを察する優しさ』を磨いてもらい、試験で高得点を取ることは当然のことと思えるよう導いています。

さらに、『相手の気持ちを察する優しさ』を活かしてリーダーとしても振る舞えるよう導き、勉強を通じて身に付けた「自信」でスポーツや藝術でも活躍できるようにも導いています。

代表・大貫裕史プロフィール

人財育成の専門家。東京工業大学大学院にて天文学系と経営学系、2つの修士号を持つ。

  • 経営学系(大学院):飛び級で1年間での短期修了
  • 東工大(学部):ほぼ全科目1位飛び級の打診
  • 一橋大(学部):経営戦略論など全て最高評価A
  • 大学受験時:河合塾で数学全国1位(偏差値80)

・ハーバード大学の合格者平均よりも高い学力
・陸上でジュニアオリンピック出場
・芸術のコンクールで県最優秀賞
と、文武芸で結果を出す指導が評価されている。

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