生まれは、寒川神社で有名な神奈川県の寒川町で、現在は都内に住んでおります。

母が小学校の先生を25年間しており、僕は母が小学6年生の担任をしている時にお腹のなかにいまして、胎教として母の授業を聞いて育ちました。

教育者だった母の影響が大きく、同じく教育の道へと進み、家庭教師初期の頃から数えて、指導歴は丸15年になります。

大学では、天文学系の研究をしておりましたが、研究が楽しくて、大学院まで含めたら合計9年(大学:4年間、大学院:修士2年間、博士3年間)も学生をしておりました。

星の観測をする際に、ハワイのマウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」や、南アフリカのサザーランド観測所にある望遠鏡を使わせて頂いておりました。

研究の世界では、論文を発表して初めて評価されますが、論文は世界で初めての発見だけしか受理してもらえず、世界で2番目では存在価値ゼロ、というシビアな世界です。

この、世界で2番目では存在価値ゼロ、という研究の世界に6年間居たことが、今の僕の価値観を大きく形作っていると思います。

大学院を出た後は、経営コンサルをしている会社に正社員として入社しました。

その会社の代表は、良い意味で変わった考えをする方で、新卒の自分に対して「教育部門を君のために作るから、うちに来ないか?」と、熱烈なラブコールを何度もくれるほどでした。

そして、新卒で経営コンサルの会社に入社した瞬間から、教育部門の責任者を任され、一回り以上年上で40代前半の3人のコンサルタントが部下として付きました。

当初は、60歳近い代表が決めたことではあるものの、ぽっと出の20代の若造の下に付くなんて、40代の彼ら3人からしたらプライドが許さなかったと思います。

ですが、1対1で、僕が「上司」として、それぞれ3人と話をしたら、覚悟の差や、力量の差を感じてもらえたようで、即日上司として認めてもらうことができました。

また、経営コンサルの会社なので、会社全体の業務としては、経営者に対するコンサルティングが主な内容でしたが、唯一僕だけ、全く別の業務を主に任されておりました。

その業務とは、顧問先である経営者のお子さんを、後継者として育成すること、でした。

実際には、お子さん本人が継ぐことを考えたこともない場合も多く、その場合は将来活躍できる人財となるよう育成をしておりました

また、人財育成の業務として、新卒入社した年に、長野県のハウスメーカーの営業部にて、入社10年前後の30代前半のリーダー5名全員に対してのリーダーシップ研修と、約50名への全体研修も行いました。

リーダーの5名に対しては、リーダー自身の器拡大部下育成法の伝授を行い、3ヶ月で過去最高益の達成に貢献することができました。全5チームのうち、1番伸びたチームは前年比150%超、2番手のチームも130%超という好実績でした。

当時新卒の自分が、入社10年前後のリーダー層に対してリーダーシップ研修を行う、というのは不思議な構図ではありましたが、実は、それほど難易度の高いものとは感じませんでした。

というのも、彼らが目指していたのは「部長職になること」でしたので、それと比べたら、「後継者となる=現経営者のお父様を超えて行く」ことを目指している小中高生への指導の方が遥かに高い次元の指導力が求められていたからです。

また、100億円企業のNo.2の方(当時、46歳)へのセッションも、入社2年目の年にしていたと思います。その方へは、発揮していなかった潜在能力を発揮できるように、精神面のケアを中心に行いました。

世界で活躍するスポーツ選手は、皆、コーチやメンタルトレーナーをつけて、精神面の不安は全て解消して、全力が出せるように努めていますが、その役割を僕が担った形です。

3年ほど、こちらの会社で部門責任者として働き、独立して、現在は『人財育成の専門家』として、「成績優秀で、社会に出た後も活躍できる人財の育成」に全身全霊を注いでおります。

教え子の器そのものの拡大や、潜在能力を発揮できるようにする精神面のケアが得意で、

・ハーバード大学の合格者平均超えの学力
・陸上でジュニアオリンピック出場
・芸術のコンクールで県最優秀賞、全国5位
と、文武芸で結果を出す指導が評価されております。

<学歴>
東京工業大学大学院にて天文学系と経営学系、2つの修士号を持っております。
・経営学系(大学院):飛び級で1年間での短期修了
・東工大(学部):ほぼ全科目1位飛び入学の打診
・一橋大(学部):経営戦略論など、全て最高評価A
・大学受験時:河合塾で、数学全国1位(偏差値80)

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